建設業界では、人手不足の問題が深刻化しています。
とりわけ若年層の人数が少ないことと、
職人などの技術者や、施工を管理する現場監督も不足している状況です。
いっぽうで年配者の就業数は増え続けています。
20年ほど前のバブル経済の終わりには、若者の採用を控えたり、
公共工事が激減する現象が起こったりしたのですが、
いまになってもその爪痕は残っているのが現状です。
昔は建設業界の3Kというキーワードが共通認識のようにしてありました。
若い人はご存知でしょうか?
3K(きつい・汚い・危険)という意味でそのように言われていました。
確かに体力が必要な業種であることには違いありません。
しかし、労働環境は変化し、日給制度による仕事量の不安なども
昔に比べると、福利厚生や保険制度を整えた働きやすい環境になったといえます。
やる気次第でどんどん成長できますし、キャリアパスも可能です。
頑張りにはしっかりとした評価がもらえるのも建設業界の特徴です。