畳の張替の種類について

 

 

皆さんのお使いの畳の状態はいかがでしょうか。何年も継続して使用していると、いずれ張替をしなければいけないタイミングが来るものです。今回は、張替の種類としてはどのようなものがあるのかについて、少しお話をさせて頂きたいと思います。

(1)新畳

10年超同じ畳を使用している場合には、新畳といって新しい畳に張替を検討する必要があることもあります。

(2)表替え

芯材が丈夫で今後もまだ使える見込みがあるのであれば、畳表のみを張替するという選択肢が考えられます。一方で、畳表がボロボロになってしまったら、新畳を検討しなければいけません。

(3)裏返し

裏返しと聞くと畳には裏と表とがあるのかと考えてしまいがちですが、そうではありません。畳は今使用している面をひっくり返して使用しても問題なく使うことができます。ただし、裏返しできるのは一回のみです。