上下水道配管工事とは?

普段使用している水は2つに分かれます。
それは上水道と下水道です。

上水道は飲み水に使われる水道。
キッチンや洗面所などに使用されるものは、人体に無害の水道水が使われています。

一方、下水道は排水に使われる水道。
トイレや洗濯機に使われるような排水が基本となる水です。
ちなみに下水道のことは「生活排水」とも呼ばれます。
そういったものは浄化してから川や海へと流れていきます。

水道代の明細を見てもらうとわかりますが、上水道と下水道で使用料金が異なります。
それぞれ別の排水となっているため、合算したものが水道代として請求されています。

上下水道の配管工事という場合は、そのどちらの配管も修復をするという意味です。
ひび割れ、亀裂、腐食した部分はないかメンテナンスを行い、破損が確認されれば配管の交換となります。

給水管や排水管のチェックは業者でないと行うことができません。
サビやコケが付着していると、今後老朽化してさらに腐食する危険性もありますので、ある程度の年月が経過したらメンテナンスも必要です。

中古テナントや中古住宅を引き継ぐ場合は、こういった部分のメンテナンスが完了しているか確認してから契約したほうが良いでしょう。