外壁塗装に使用されている塗料の種類とは

外壁塗装に使用されている塗料は、どの塗装業者でも同じようなものが使われています。

基本的には5つのいずれかを使用するのが一般的です。

・アクリル
・ウレタン
・シリコン
・ラジカル
・フッ素

一般的なご家庭でよく使用されているものはウレタンかシリコンです。
ただ、最近は高性能で高品質なラジカルやフッ素を外壁塗装として使用する家も存在します。

塗料は耐久性によって値段が変わると考えればわかりやすいです。
アクリルは一番安いですが、剥がれやすく、防水作用も落ちやすいのであまり長持ちしません。
せいぜい5年も持てば良い方です。

一方、よく使われるシリコンは表面がコーティング剤のようにつるつるした性質があります。
そのため雨風やほこりなどが付着してもツルンと滑るため、汚れが付きにくいのが特徴です。

ただ、長期間紫外線を浴びると、その効果も落ちてくるので、環境にもよりますが10年から15年もすると再び塗り直す必要が出てきます。

ラジカルやフッ素は、用意していない外壁塗装業者もあります。
あまり一般家庭が選択するような塗料ではありません。
大型商業施設など大きい建造物で使用するケースが目立ちます。
どの塗料が良いかはしっかりと相談してから決めることをお勧めします。