左官仕上げの建築デザインやインテリアデザインが人気!

近年、外構エクステリア部分や内装で左官仕上げによるデザインが人気を集めています。
左官仕上げを行った場所は、家のインテリアにもなっているほど、個性的なデザインを作る上で欠かせない技術となっています。

昔は左官というと、職人がモルタルを使用して、昔ながらの日本家屋の外壁にきれいにならす作業という印象がありましたね。

もちろん今でもそういった方法で使われていますが、それにプラスして味わい深い珪藻土を使った壁や聚楽壁が人気を集めています。

珪藻土はプランクトンの殻から作られた土で、吸水性に優れています。
聚楽壁は土色を変化させて色々な風合いを出せる壁です。

あえて洋風の空間の一角に使用するなどして、上品な仕上がりを演出しています。

例えば、家の玄関部分や門扉部分などに使用するケースもあります。
和の素材なのにもかかわらず、洋風のデザインで取り入れるという斬新さが評判を呼び、外構エクステリア工事や内装工事でも、こういった材質のものが使用されることがあります。

また、珪藻土、聚楽壁はデザイン性だけでなく、吸湿性にも優れていて、日本のようなジメジメした気候、風土にはとても向いていて、湿気を取り除く効果も期待できます。