建物や住宅の建築の際、必ず必要となるのが平面図です。商談の際には主にこの平面図を使用しながら打ち合わせを進めることが多いのですが、その際に気を付けなければいけないのが平面図に対する理解度の違いです。

日頃から平面図を見慣れている設計者や建築業界の人なら、図面や数字からある程度の立体を想像できるかもしれません。ですが、お客様の中には平面図を見て立体を思い浮かべるという作業が初めてという方もいるはずです。そのような場合、うんうんと頷いているように見えて、実は言われるがままに相槌を打っているだけということも少なくないのです。

そこに無いものを想像するというのはとても大変な作業です。そんな時、完成予定となる建物の模型があると一気に話の解像度が上がり、プランの良し悪しや改善点などをスムーズに見つけることが出来るようになります。

また、異なるプランを比較するためにも模型はとても役に立ちます。図面ではわかりにくかった外観や細かい部分も立体なら一目で違いがわかります。お客様も「こうしてほしい」という要望を出しやすくなり、商談の後押しにも役立ちます。

たかが模型、されど模型。お客様の満足度アップにも役立つミニチュアハウスを活用してみてはいかがでしょうか。