リノベーションとリフォームの違いと、リノベーションの費用相場について

「リノベーション」と「リフォーム」の違いをご存知でしょうか?

「リノベーション」とは、現存の建物に新しい機能を付け加える改装工事のことを言い、一方「リフォーム」は、老朽化した場所を新しくすることを「リフォーム」と呼んでいます。

例えるなら、将来的なことを考えてバリアフリーにしたり、仕切り壁を取り外して広々としたLDKにしたりすることがリノベーションにあたります。それに対して、老朽化した床の貼り替えや雨漏りの修繕、外壁や屋根の塗り替えなどはリフォームに分類されます。

 

リノベーションには家全体を改修するものから、「リビングのみ」「キッチンのみ」のような小規模なリノベーションまでさまざまです。

一般的には家全体をフルリノベーションする場合は1㎡あたり10~15万円が相場だと言われていますが、あくまでも目安で、広さや内装のデザインなどによって価格が上下します。マンションであれば広さにもよりますが1000万円以下で収まることが多いようです。

部分的なリノベーションであれば100~300万円台が平均的で、間取りを変更するようなリノベーションであれば500万円前後は必要です。

リノベーションをする時には予算を決めて、工務店と相談しながら決めていくとよいでしょう。