今さら聞けない遮光の意味とは?遮光等級による明るさの違いは?

「遮光(しゃこう)」とは、装置や資材を使って光を遮ることを言います。

カーテンを選ぶ時に使用されることが多く、遮光カーテンは遮光等級によって遮光の度合いが異なります。

遮光カーテンの等級はJISによる「遮光性能試験」の結果によって決まります。

 

・ 3級遮光カーテン

遮光カーテンとしては最も遮光度が低く、あまり部屋を暗くしたくない場合にはおすすめです。

カラーやデザインが豊富なので、遮光性は少しでいいけれどカラーやデザインにこだわりたい方にはピッタリです。

 

・ 2級遮光カーテン

「遮光はしたいけれど、部屋が暗くなるのは避けたい」そんな方には2級遮光カーテンがよいでしょう。

寝室で使用した場合でも朝になると薄っすらと朝が来たことがわかります。カーテンを閉めた時も相手の顔が確認できる程度の暗さになりプライバシーの保護や防犯にも最適です。

 

・ 1級遮光カーテン

ほとんどの光を遮ることが出来るカーテンです。

日中でもカーテンを閉めると真っ暗となり相手の顔を確認するのは難しくなるほど暗くなるので、ホームシアターを楽しみたい方や、夜勤で昼間に睡眠を取る方にはおすすめです。

他にも1級遮光カーテンは生地が厚手になるため遮熱性の効果も期待できます。