かつては屋根と言えばコロニアルや瓦が主流でしたが、近年注目を集めているのが「ガルバリウム鋼板」です。

なぜ、ガルバリウム鋼板が注目されているのか見てみましょう。

◇　ガルバリウム鋼板ってどんな素材？

ガルバリウム鋼板は「アルミ55%＋亜鉛43.4%＋シリコン1.6%」の合金でメッキされた金属板で、1972年にアメリカで開発されました。

「アルミ亜鉛合金メッキ鋼板」と呼ばれることもあり、主に外壁や屋根素材として使用され、特に外装や屋根のリフォーム工事では大人気の素材です。

「外壁カバー工事」「屋根カバー工事」等の、既存の素材に重ね貼りをするカバー工法では軽量のガルバリウム鋼板を使用することで、費用や工期を抑えることができると独占状態です。

独占状態で、

◇　ガルバリウム鋼板が人気の理由

ガルバリウム鋼板の人気の理由は何と言っても「耐震性・耐久性・価格の総合バランスが良い」ことです。

まず、金属と言えば一般的には錆が発生しやすいものですが、ガルバリウム鋼板は金属のなかでも錆に強い特性を持っているうえに軽量で耐震性にも優れています。

また、ガルバリウム鋼板独特の素材感がスタイリストな外観を演出してくれるのも人気の理由だと言えるでしょう。