「メゾネットタイプ」とは?メリットとデメリットを解説!

 

「メゾネット」とは、フランス語で「小さな家」を意味します。

 

◇メゾネットタイプとは?

「メゾネットタイプ」とは、建物や住宅の間取りのスタイルの一つを指します。

日本では集合住宅のひとつの住宅内部に内階段があり、2階以上で構成された物件がメゾネットタイプと呼ばれています。

簡単に言うと「内階段のあるマンション、アパート」です。

 

◇メゾネットタイプのメリット

開放的な空間を作りやすく、2層にバルコニーがあるため風通しも良くや明るいのがでも有利になる点があります。

また、日本のメゾネットタイプは1階にリビングルームやキッチンを配置し、2階に寝室を配置するなど、居住空間の使い勝手を考慮した設計がされるところが多いのが特徴です。

そのため騒音防止や急な来客時のプライベート空間の確保ができるのもメリットです。

 

◇メゾネットタイプのデメリット

室内に階段を設けるために狭くなってしまうことや、バリアフリー性が確保しづらいことがあり、高齢者や身体的に制約のある人にとっては利用が難しくなります。

また、間取りの関係から水まわりやベランダなど各種設備の配置によっては、家事動線が長くなりがちなのも場合によってはデメリットになることもあるようです。