梅雨の時期や雨続きで湿度が高いと、ジメジメした空気やどんよりとした雰囲気が続き、気分が沈んでしまうことはありませんか。
湿気を放置すると様々なトラブルの原因となるため、適切な湿気対策は必要です。
◇こまめに換気する
部屋の湿度を下げるためには、定期的な換気が重要なので、季節に関係なく、こまめに換気を行いましょう。
特に湿気が溜まりやすい梅雨や冬場では、1~2時間に1回以上、1回あたり5~10分程度の換気が望ましく、換気扇を併用するのも効果的です
雨の日でも激しい雨でなければ窓や扉を複数開けて、空気の通り道を確保することで、湿気を効率的に外に逃がしましょう。
◇カーテンで湿気対策を
湿気対策の一環として、カーテンを活用することができます。
特に、麻を素材とした麻カーテンは中空孔が水分を吸収・放出し、湿度を調整する機能があります。
また、菌防臭効果もあり・速乾性や通気性にも優れており、換気を助ける効果が期待できるのです。
さらに、光触媒を活用したカーテンも存在し、紫外線を浴びることで表面に酸化分解力を発生させ、細菌や悪臭、有害物質を分解します。
これにより、汚れの防止効果も期待できますが、湿気の多い時期にはカーテンのカビに注意しましょう。