「花壇を作るのは難しい」と感じるかもしれませんが、実はそうではありません。
基本的なポイントを押さえれば、ガーデニング初心者でも手間をかけずにおしゃれな花壇を一年中楽しむことができます。
ここでは、花壇に植える花選びのポイントを解説しています。
◇長く咲く花を選ぶ
ガーデニング初心者が押さえるべきポイントは、できるだけ長く咲く花を選ぶことです。
春から晩秋まで長期間咲き続ける育てやすい花を取り入れると、お手入れが簡単になり、植え替えの手間も減ります。
これにより、忙しい方でも花いっぱいの花壇を長く楽しむことができます。
たとえば、スイートアリッサムは冬花壇に使われるイメージですが、「スーパーアリッサム」は耐暑性があり、ほぼ一年中花を咲かせる品種です。
小さな花が手毬のように広がり、育てやすいので初心者にもおすすめです。
また、「スーパートレニア カタリーナ」は蒸れや暑さに強く、手間いらずで広がり、広がりすぎたら切り戻せばよいので、花壇の手前に植えると這うように広がります。
◇リーフを活用する
美しいリーフを持つ植物は、花壇に華やかさと落ち着きを加え、手間いらずで育てられるのが魅力です。
花がら摘みや切り戻しが不要で、植えっぱなしでも大丈夫です。
花壇にカラーリーフをポイントとして植えたり、花の間に美しいリーフを加えることで、ローメンテナンスな花壇作りが実現します。