
現代のエコハウスは、断熱、省エネ、創エネという3つの技術を組み合わせることで、室内の温度を安定させながら光熱費を最小限に抑える、我慢のいらない暮らしを実現します。
住む人の健康を守り、地球にも家計にも優しい次世代の住まいづくりについて解説します。
◇魔法瓶のような保温力で家中を快適にする断熱と省エネ
エコハウスの基本は、外の暑さや寒さを室内に伝えない高い断熱性能にあります。
高性能な断熱材や複層ガラスの窓を採用することで、建物全体を魔法瓶のような構造で守り、冬の脱衣所の冷え込みや夏の寝苦しさを解消します。
この土台の上に、消費電力を抑えるLED照明や高効率なエアコン、給湯器といった省エネ設備を導入することで、少ないエネルギーで効率よく理想の室温を維持できるようになります。
◇エネルギーを自給自足して資産価値を高める創エネ
消費するエネルギーを減らすだけでなく、自ら作り出すのが創エネの役割です。
太陽光発電システムを設置することで、日中の電力を賄い、余った電気を蓄電池に貯めることや、売電も可能です。
これにより、災害時の停電対策としても機能するレジリエンスの高い住まいとなります。
断熱・省エネ・創エネが揃った住宅は、年間の一次エネルギー消費量の収支を概ねゼロ以下にするZEHとして、将来的な資産価値の向上にも直結します。