電子部品の製作で重要なはんだ付け。
はんだ付けを上手にこなすのは、基礎中の基礎です。
基本的なはんだ付けの説明をしましょう。
1.はんだごてを基板の「ランド」というはんだ付けするところ (銅色の部分) に当て、はんだごての熱でランドと部品の足 (リード線) を3~4秒くらい温めます。
2.こて先にはんだを軽く押し当てます。
はんだの先が溶け始めたらそのまま一気に押し当てて、はんだがランド全体に流れていくまで溶かし続けます。
3.はんだが富士山型になったら、先にはんだを離します。
はんだごては、まだ当てたままです。
4.最後にはんだごてを離して完成です。
余分な足はニッパーで切りましょう。
はんだ付けの良し悪しで製品の良し悪しが決まってしまいます。
悪いはんだ付けは不良品を出してしまうため、注意が必要です。