内装仕上工事は、住宅の最終的な仕上げ段階の作業のことです。
具体的には下記のような内装を内装仕上工事と呼びます。

・壁紙を取り付ける
・畳を入れる
・床を敷き詰める
・タイルを張る

一言で言うと、「それ以上施工することはもうない」という状況による工事です。

例えば住宅を建てる時、作業分担されていることが多いです。
大工さんが一貫して土台作りから内装工事までやるケースは少ないです。（小規模の工務店などは職人が一貫して行うこともあります）

土台や骨組み部分は鳶、大工が担当し、屋根や外壁部分、下地は左官工、内装部分の仕上げを内装仕上工が行うといった具合です。
また、時短の意味でも作業を分担して内装業務と外装業務を分けて行うケースもあります。

例えば、間取りなど変えず内装だけのリフォーム工事をする場合は大工ではなく、内装仕上工が担当することがあります。

ちょっと大掛かりな工事（防音、防水加工）も内装仕上工が行えます。

その他ちょっとした作業、カーテンレールの取り付け、電気の設置、手すりの設置、ロールカーテンの設置などを行うケースもあります。

完成間近の部分を担当するので、最終的な仕上がりを確認する役割も。
近年住宅のリフォームや内装だけ変更する方も多いので需要も多いです。