電気通信工はネット回線工事が必須!覚えるメリットとは

 

電気通信工は有線電気通信設備設定や無線電気通信設備設定を行う仕事です。
こう言ってしまうと硬い印象ですが、わかりやすいものではインターネットや電話回線、テレビの衛星放送などです。

この中で需要が高いのがネット回線。
LANケーブル配線工事や光ケーブルの導入、Wi-Fi設置工事など非常に多い依頼です。

こういったものは、もはや電気通信工では必要不可欠な工事です。

インターネット回線には光回線やADSL、CATVらモバイルルーターなど複数ありますが、今の主流は光回線です。

光回線工事は住宅の中に光ファイバーケーブルを導入し、インターネットを開通させる仕事です。

例えば、マンションやアパートなどはすでにマンション内に光ファイバーケーブルが引き込まれていて、それを経由すれば良いだけなので簡単ですが、戸建住宅はそうもいきません。

戸建住宅の場合は電線から光ファイバーケーブルを引き込まなければいけないので工事が発生します。
また、家の中に光ケーブルを引き込むことを想定したコンセント(エアコンダクト)がないと使えませんので、その施工も必要です。

Wi-Fiの場合はルーターを用意すればネット環境が整います。
ただ、光回線のように光ファイバーを引き込んでいるわけではないので、電波状況などにより多少途切れたりすることはあります。