建設工事の作業は多岐に渡ります。
現場での仕事に限定しただけでも下記のようなものがあります。

・とび職
・塗装工
・左官工
・鉄筋大工
・コンクリート工

まず代表的な仕事がとび職。
建設現場で足場組立てを主とした作業になります。

鉄板を建物の周りに組み立てていき、高所での作業もあります。

塗装工は外壁や内装など建物全般の塗装を行う業務です。
左官工と似ていますが、ペンキや防水加工液など液体の塗料を塗る仕事を指します。

一方、左官工は土やモルタルなどで塗り、外壁塗装の下地となる作業を行います。
近隣の建物はあまりモルタルを塗らないので、やや需要は減ってきています。
ただ、エクステリア工事では今でも玄関、外壁などを左官工が施工することがあります。

鉄筋大工は鉄鋼を使った組み立て、設置を行う大工のことです。
家よりも商業施設やビル、マンション等の建物の骨組みとなる部分の施工に関わることが多いです。

コンクリート工は型枠にコンクリートに流して基盤を作る作業です。
コンクリート圧送施工と呼ぶこともあります。

コンクリートの中に空気が入らないように圧縮する作業です。
コンクリートポンプの装置を操作したり、輸送管を使った配管作業などがあります。