とび職の平均給料とは?給料をアップさせる方法も紹介

 

とび職は正社員としての採用だけでなく、日雇いでの契約も多く、その給料はかなり差があるのが実際のところです。

例えば日給換算では7000円から1万円程度が多いです。
高くても1万2000円程度といったところでしょう。

正社員としての契約になると10代での契約で年収300万円程度、ある程度経験を積んだ20代でも年収350万円程度が多いです。

 

30代、40代になって、親方のまでステップアップすると、ようやく年収が400万円に乗ることが多くなっています。

ただ、どの建設会社に就職するにせよ年収700万円、800万円という高収入は厳しいのが現状です。

少しでも給料を上げたいということでしたら、国家資格となる資格取得がおすすめ。
土木現場や建設現場で役に立つ資格を目指しましょう。
具体的には下記のような資格がお勧めです。

玉掛け技能資格
足場組立等作業主任者
建築物等の鉄骨組立て等作業主任者
とび技能士

 

すぐに資格取得を目指せるものもありますし、実務3年以上の経験があって、ようやく資格取得を目指せるものもあります。

例えば、とび技能士の1級は経験年数が7年以上にならないと取得できませんから、ベテランになってようやく目指せる資格といえます。

いずれにせよ、こういった資格や主任者としての責務が増すことで給料にも反映されていきます。