LGSとは?LGSを用いた建設について紹介

 

LGSはLight Gauge Steel(ライト・ゲージ・スティール)の略で「規格通り作られた軽い鉄骨」という意味です。
テナント工事などでよく使用される建材で、軽量鉄骨工事を行っているところだと、ごく一般的に使われる銅材です。

仕切り壁や天井、下地などあらゆる部位に使用されます。
厚さは1.6ミリから4ミリ程度と非常に薄く、人の手でも簡単に持ち運べるような銅材です。

 

木材と比べても、むしろLGS部材の方が軽いといえるぐらい軽量なものです。

規格通り作られていますから、どの地域、どんな建物でもこのLGS部材を使えば、同じような長さ、幅、広さの建物が作れるというわけです。

骨組みの部分に使われるものなので建物が完成してしまえば、目で見えるものではありません。

 

LGS部材の上に石膏ボードを貼って、さらにその上に壁紙を貼って使用します。

鉄骨の一種なので、反りや曲がりが発生することもありません。
またひび割れなどの心配もないので耐久性のある建材といえるでしょう。

木材やコンクリートの接地面で使用することもでき、非常に使用用途の幅広い建材です。
マンションやオフィス、レストラン、商業施設などでも使用されています。