電気工事士の給料とは?平均を検証

電気の配線設備や故障修理、オール電化工事などを行う電気工事士。

正社員で働いた場合はどれぐらいの給料になるのか調べてみました。

平均給料18万円から35万円
その他資格取得者の場合は諸手当有り

勤務地によりますが未経験の場合は月給18万円から23万円程度、経験者の場合は月収30万以上が見込めます。

 

第2種電気工事士などの資格を取得している方の場合は、多少優遇されて手当てがつくケースもあります。
 
電気工事の場合、就職先の事業内容を把握した上で自分が経験しているのかどうかを判断材料とするのが良いでしょう。

例えば、電気工事の中でも通信設備工事に重点を置いている会社もあります。
そういった会社ではインターネットの接続、アンテナの設営、パソコンの設定などネット環境を整備するような工事が多くなります。

 

通信設備工事の経験があれば、迅速な対応が可能で、1日に何件も工事を行うことが可能です。
出来高制の場合はそういった部分も給料に反映されていくでしょう。

電気工事は必ずしも電気工事士の資格を取得していないと就業できないわけではありません。
ただ現場管理者や責任者としては、そういった資格が必要なので実務を経て、資格取得を目指す形が良いでしょう。