オープン外構とセミクローズ外構の違いとは

 

お庭部分の外構はオープン外構とセミクローズ外構による施工があります。

オープン外構は視覚を遮るものがほとんどない状況。
簡単な生垣や低い花壇などがある程度で、周りを取り囲むものがない外構をオープン外構と呼びます。

あまり人通りのない道に面していたり、治安的に特に問題無い地域ではオープン外構も多いです。
開放感があり、お庭を含めて、お家の敷地も広く感じます。

 

一方、セミクローズ外構はフェンスや植木等によって、目隠しとなる施工がされている外構。
要塞のように完全に封鎖しているわけではないですが、外から中の様子が見えにくいフェンスや植木に囲まれているのが特徴です。

例えば子供が安心して遊べるお庭づくり、プライバシーを意識したお庭造りを望んでいる方はこちらのセミクローズ外構がお勧めです。

 

それぞれ一長一短ありますが、オープン外構はやはり開放感や日当たり、通風の良さがメリットです。
一方セミクローズ外構はプライバシーを確保する、境界線をはっきりさせるといったメリットがあります。

ただ、セミクローズ外構は一見防犯性が優れているようにも見えますが、一度誰かが家の敷地内に入ってしまうと、外から見えないというデメリットもあります。
防犯性は良い部分と悪い部分があると理解しておきましょう。