
GL工事は、内装仕上げの品質を大きく左右する工程の一つです。
下地処理や施工精度に問題があると、壁の不陸や浮き、仕上げ材の不具合につながり、後工程での手直しが発生することも少なくありません。
一見シンプルに見える工事だからこそ、基本を押さえた確実な施工管理が求められます。
ここでは、GL工事で失敗しないために押さえておきたい重要なチェックポイントを解説します。
◇下地確認と材料選定でトラブルを防ぐ
GL工事では、まず躯体面の状態確認が欠かせません。
コンクリート面の汚れやレイタンス、含水率を十分に確認せず施工すると、接着不良の原因になります。
また、使用するGLボンドの種類や硬化時間も、施工環境に合わせて適切に選定する必要があります。
気温や湿度を考慮しない材料選びは、施工後の浮きや剥がれを招くため注意してください。
◇施工精度と養生管理が仕上がりを決める
団子貼りのピッチや厚みが不均一だと、壁面に歪みが生じやすくなります。
水平・垂直をこまめに確認しながら施工することが、美しい仕上がりへの近道です。
また、施工後の養生管理も重要なポイントです。硬化前に振動や衝撃を与えると接着力が低下するため、養生期間を十分に確保する必要があります。
基本を徹底することが、GL工事成功の鍵となります。