給湯器が故障してしまい、お湯が出ない状況にお困りの方も少なくありません。
給湯器は一般的に10年から15年程度が寿命といわれています。
給湯器にはガス給湯器と電気給湯器があります。
それぞれ寿命以外にどんな故障が考えられるのかまとめました。
凍結による故障
気温が低い日に配管にたまった水が冷えてしまい、凍結し、熱交換機までうまく水が循環されないことがあります。
あるいは配管で凍った部分が膨張し、配管が破裂してしまうこともあります。
これはガス給湯器タイプに起こりやすいトラブル例です。
こういった事は寒冷地でもなかなか起こり得ないことですが、配管が古くなって硬化すると起こりうるトラブルです。
ヒーターの故障
電気給湯器の場合、貯蓄型の電気温水器のヒーターが稼働し、そこで水が温かいお湯になってお風呂や調理場へと使用されていきます。
電気温水器で稼働するヒーターが何かしらの不具合で動かなくなって水が温まらず、お湯が出ないということもあります。
この場合は電気温水器のヒーターの部品交換や修繕で改善されます。
このように給湯器のタイプによって熱交換器に問題が発生しているのか、配管に問題が発生しているのか等が異なります。
近年はエコジョーズなど設置する家庭も増えてきました。
ガス給湯器の場合は熱交換器の定期的なメンテナンスを行ってもらうのが良いでしょう。