リフォームは老朽した内装や外観、外構部分を修復する作業を指します。
主にフローリングや壁紙（クロス）の張り替え作業が一般的です。

ただ雨漏りなど損傷が見られる場合は大幅な修繕が必要なケースもあります。

住宅は一般的に30年が寿命といわれています。
その前に部分的には損傷が見られるところも出てきます。

特に水回りのキッチンやトイレ、お風呂などは湿度がたまりやすい状況もあります。
床下部分などが腐食してダニやカビが発生してしまうこともありますので、10年に1度ぐらいは損傷がなくてもメンテナンスを行った方が良い箇所です。

なお、修繕作業で間取りを変えたり、利用用途を変える場合はリノベーションにあたります。
現在の老朽化したものを新しくするだけならリフォームに該当しますが、機能性を変更する修繕はリノベーションに分類されます。

時代とともに生活様式が変わったり、あるいは住んでいる人の状況によって必要なものが変わってきます。
そういった事を見越してリフォームやリノベーションされる方も多いです。

マンションやアパートの場合は入居率も考え、リフォームを行うことも多いです。
物件の資産価値が高まるため、売買を考えている物件などもリフォームやリノベーションは欠かせません。