屋根裏部屋を作るメリット、デメリットとは?

屋根裏部屋は一昔前とは違って、綺麗な空間づくりをしていたり、収納棚を設置できるようにしていたり、創意工夫が見られる箇所です。

屋根裏部屋で多いのは、やはり収納スペースとして活用。
普段あまり使用しないような荷物を置いておくのに理想的な空間となっています。

ただし屋根裏部屋は断熱性、湿度調整に優れていないので湿度、温度の影響を受けやすいものをしまうのには向いていません。
せいぜい使っていないシーツや布団程度に留めておくのが良いでしょう。

ただ、普段使う事がないとそれだけ忘れた存在になりやすいです。
メモ帳やスマホなどに何を屋根裏部屋にしまっているか、メモしておくことをお勧めします。

そして屋根裏部屋にはデメリットもあります。
それは空気の入れ替えが出来ないこと。

空気の入れ替えが出来ないと風通しが悪くなって、カビやほこりが発生する可能性があります。
少なくとも1,2ヶ月に1回ぐらいは掃除したほうが良いでしょう。

尚、屋根裏部屋ですが、「天井高が1.4m以下であり、階下の面積の2分の1以下の広さ」という規定があります。

また生活する空間として考えられていないのでコンセントも用意されていません。
あくまで「困った時の収納場所」程度の認識にしておきましょう。