エアコンを取りつける際は下記のことを考慮してから設置を検討しましょう。

・取り付け位置
・取り付ける部屋
・室外機の位置

近年の住宅であれば、エアコンの設置が想定される個所にコンセントも設置されています。
その場合は特に悩むことなく、そこに設置すれば問題ないでしょう。

それ以外の場合は北・東向きであるか、窓から遠い位置になっているかを検討しましょう。
場所によってはエアコンに効きが悪くなってしまうこともあるので注意しましょう。

そしてエアコンは室外機の位置も考慮すべきです。
エアコンと室外機は配管で繋がっています。
その距離が短ければ短いほど、熱交換もスムーズにいき、室内の温度調整、湿度調整に影響が出にくいです。

逆に長くなってしまうと、それだけ配管のひび割れや破損のリスクが高まります。
また施工段階のことでいうと、材料費、施工費も高くなってしまいます。

そして2階の部屋にエアコンを設置するなら、室外機はベランダがベストです。
1階に室外機を設置することもできますが、配管が外壁を伝って降りてくる形になるので景観もあまりよくありません。

1階にもエアコンがあるなら、室外機が1階に2個になってしまいます。
置き場に苦慮するかもしれませんので注意しましょう。