排水溝はあまりお掃除をしないという方も多いようです。
しかし掃除しないと滑りが落ちにくくなりますし、排水の流れが悪くなってしまうこともあるので定期的なお掃除は欠かせません。
排水溝はパーツごとに、使わなくなった歯ブラシなどでしっかり磨くと綺麗になります。
そして歯ブラシの届かない場所や配管に関しては、重曹やクエン酸などを直接振りかけるのがおすすめ。
排水溝の汚れは油汚れや焦げ、水垢、皮脂汚れなどです。
酸性とアルカリ性の汚れがあり、それぞれの性質を中和させることで汚れがきれいに落ちます。
特にキッチンやお風呂場などの水周りは、水垢が多くなりますので酸性を含んだクエン酸を投与すると良いでしょう。
キッチンの場合は油が多いので重曹を使って溶解させ、綺麗にしていきましょう。
重曹やクエン酸などを塗布して、大体15分ぐらいは放置します。
そうすることで汚れに浸透し、磨きやすくなります。
いきなりスポンジやブラシを使っても汚れが落ちませんので、しっかり溶解させることが大事です。
落としやすくなった汚れは、キッチンペーパーなどで拭いてしまうのも良いでしょう。
できれば毎日掃除するのが良いですが、少なくとも2、3日に1回程度の割合で掃除していきましょう。