住みながらリフォーム工事を行うことを「在宅リフォーム」と言います。大掛かりな施工は工事期間中に仮住まいを用意しなければなりませんが、小規模な工事や部分的な施工なら住みながらリフォーム工事を行うことが出来ます。
在宅リフォームのメリット・デメリットをそれぞれ挙げていきましょう。
●在宅リフォームのメリット
・仮住まいを探さなくていい
・余計なコストや手間がかからない
・通勤や通学のリズムを崩さずに済む
✖在宅リフォームのデメリット
・リフォーム箇所が使えない(キッチン、お風呂など)
・音がうるさい
・職人さんの出入りで気を遣う
リフォームにもさまざまな種類があり、壁紙の張り替えなど1日以内で済むものもあれば、水回りなど設備を入れ替えるやや規模の大きいリフォームとなると数日間はかかります。また複数個所のリフォームの場合は住みながらだと一度に施工を行うことが出来ないケースもあるため、余計に日数がかさみ人件費などのコストアップになります。
リフォーム内容を考慮し、短時間で終わるものなら在宅リフォームで、生活に支障が出そうならリフォーム期間の仮住まいを用意するなど、各ご家庭に合ったスケジュールを立てられると良いですね。