ウッドデッキは天然木と人工木どちらがいい?

屋外スペースをより便利に、そして快適に使えるウッドデッキ。憧れる方も多い人気のエクステリアの一つで、新築やリフォームでウッドデッキを設置したいと考えている方もいらっしゃるでしょう。

 

ウッドデッキはその名の通り木材を利用して施工します。ですが、天然木だけでなく樹脂と木粉を材料とした人工木のものも存在します。それぞれメリット・デメリットがありますので、予算や目的に応じて選ぶと良いでしょう。

 

天然木のメリット・デメリット

 ○風合いや手触りが良い

 ○季節を問わず使える

 ×メンテナンスが大変(ソフトウッドの場合)

 ×材料費が高い(ハードウッドの場合)

 

人工木のメリット・デメリット

 ○耐久性に優れ劣化しにくい

 ○シロアリ被害の心配がない

 ○汚れがつきにくくお手入れが楽

 ×熱を吸収しやすい(夏場は非常に熱くなる)

 

天然木の良さは、本物の木ならではの見た目や触り心地です。定期的なメンテナンスが苦ではない、夏も快適に使いたいという方は天然木が向いているでしょう。一方人工木は劣化の心配が少ない点が最大のメリットです。夏は日なただと熱くなってしまうため、屋根を設置するなど日影がある場所に設置するのがおすすめです。忙しい方やこまめに手入れをするのが大変という方は、人工木のウッドデッキがおすすめです。