外壁をタイル張りにするメリット・デメリット

外壁は家の外観を左右する大きなポイントです。最も多く見かける窯業系サイディングや近年人気が高まっている金属系サイディング、モルタルを使用した塗り壁などさまざまな種類がありますが、根強い人気があるのがタイル張りの外壁です。

 

タイル張りのメリット

 ・高級感

 ・高耐久性

 ・メンテナンスが簡単

タイル張りのメリットは、何といっても高級感のある外観に仕上がることです。サイディングボードに比べて立体感が出やすく、使用するものによって光沢やざらつきなどタイルならではの風合いを出すことができます。

耐久性も高く、色褪せや変色もほとんどありません。サイディングのように定期的に塗装する必要がなく、家庭用のホースで水洗いするだけで美しい状態を保つことができます。

 

タイル張りのデメリット

 施工時のコストが高い

 外観を変えることが難しい

剥離の危険性

タイル張りの最大のデメリットは施工時のコストが高いことです。塗り直しがいらないため長い目で見れば決して費用の高いものではないのですが、リフォームが必要になった際も費用が高くなるため注意が必要です。塗り直しが不要なため色を変えるという機会がほとんどなく、タイルの接着が悪いと剥離や落下の危険性があります。外壁をタイル張りにする時は信頼できる業者を選び、流行に流されすぎない堅実な視点でデザインを決めると良いでしょう。