建設業に未経験で飛び込んだ人の割合はどのくらい?

建築業への就職や転職を考えているけれど、これまでに学校で学んだことも現場を経験したこともない…という人は意外と多いようです。社会人になってからものづくりの仕事に興味を持ち、異業種からの転職を果たした人もいるでしょう。

 

建設業に関する求人を見てみると、資格所有者や経験者の募集に混じって「未経験可」というものも見かけます。それも、思ったより多くの募集があると感じられるのではないでしょうか。実際に未経験から建設業へ飛び込んだ人の割合は、どのくらいあるのでしょうか。

 

調査したところ、未経験から建設業に就職・転職した人の割合というデータは公表されているものはありませんでした。しかし、それとは別に興味深い調査結果を発見することができました。

 

2019年に行われたとある調査では、『建設業界は未経験でも活躍できるか』という質問に約94%の人が「はい」と答えていました。これは「過去に転職経験のある人」あるいは「未経験で建設業に入った人」に対しての調査で、そのほとんどの人が未経験でも活躍できると答えています。これは、未経験から建設業に関わろうとしている人にとっては嬉しい調査結果ではないでしょうか。

 

「未経験可」という応募であれば、これまでにも多くの未経験者を採用していると考えられます。やりたい仕事が見つかったら、ぜひ思い切って挑戦してください。