配線工事とはどんな工事のこと?配線工事についてわかりやすく解説します!

私たちが快適に過ごすためには電気はとても大切です。

電気を使用するには電気を届ける配線が必要になり、その配線を使用する場所へ設置するのが配線工事です。

配線工事には建物内に配線を設置する「屋内配線工事」と屋外の工事をおこなう「外線配線工事」があり、ここではそれぞれの特徴を解説いたします。

・ 屋内配線工事

建物内での配線工事では電気の配線やコンセント、VVFケーブル、テレビのケーブル、LANケーブル。電話線、照明器具用配線、インターフォン配線などの建物内で使用する電気関係のすべての配線を設置します。

配線工事は同じコンセント工事であってもビル、住宅、店舗など施工する場所や建物によって方法が違います。

 

・ 外線配線工事

外線配線工事は変電所や発電所から電柱まで配線を繋ぐことや、新しい電柱の設置も外線配線工事になります。最近では、電柱を地中に埋める自治体も増え、地中に配線することもあるようです。

 

屋内配線工事、外線配線工事共に、取り扱いに注意が必要な電気配線を取り扱うため、電気工事士の資格が必要です。

電気工事士には住宅や店舗などの一般的な建物の配線工事をする「第二種電気工事士」と、第二種電気工事士の範囲にビルや大きな建物が加えられた「第一種電磁工事士」があります。