東日本大震災後、災害時の停電や電力不足時の非常用電源として、電気を蓄えることができる家庭用蓄電池が注目を集めています。
家庭蓄電池は容量によって蓄えることができる電力の容量が異なり、容量が多いほど高価です。
家庭用蓄電器には大きく分けると「定量式蓄電池」と「移動式蓄電池」の2種類があります。
・ 定量式蓄電池
据え置き型の蓄電池で、家の中に所定の位置を決めて設置をします。定量式蓄電池は主に電気料金を削減することを目的とした「創エネ機器」としての役割を持ち、スマートハウスには欠かせない機器となります。
主に使用されているのがリチウムイオン電池になり、容量も大きいため高価なもの多いようです。
・ 移動式蓄電池
ポータブル式蓄電池で、災害時などの非常時用やとして使用されています。容量が少ないため定量式蓄電池に比べるとリーズナブルな価格です。
◇ 家庭用蓄電池の活用法
太陽光発電で発電した電気や、電気代や安い深夜に電力を貯めておき、電力がピークになる夜に蓄電している電力を使用することで電気代カットに役立ちます。
また、災害があった場合にも広域に渡って停電をした場合でも充電しておいた電力を大いに活用できるのもメリットだと言えるでしょう。