建設業界と言えばかつては男性だけの職場のイメージが大きかったですが、近年では建設業界を目指す女性が増加しています。
そこで、今回は建設業界での女性の強みを生かせる職種を紹介したいと思います。
◇ 建築士
法律に基づいて建築物の設計や工事監理をするのが主な仕事で、専門の大学や専門学校を卒業すれば「二級建築士」の資格が取れるため建築士を目指す女性が増えました。
特に住宅業界では女性ならではの家事動線を意識した設計ができることが大きな強みになります。
◇ 施工管理技士
工事現場で工期までに工事が完成できるように工程管理や品質管理、安全管理、原価管理を行うのが主な仕事です。
職場は工事現場ですが力仕事ではないため性別に関係なく働くことができ、女性ならではの細やかな視点で管理ができると評価されています。
◇ インテリアコーディネーター
建物のインテリアを総合的にプロデュースするのが仕事です。
顧客の要望を取り入れながら流行やセンスを生かした空間をプロデュースするため、気配りができる女性には最適の職種で、実際に多くの女性がインテリアコーディネーターとして活躍しています。
◇ CADオペレーター
建築士の指示の元に図面の制作や修正を行います。
建設についての専門的な知識はそれほど必要はありませんが、設計士の指示を正確にくみ取ることができる能力が求められます。