LED工事は必要?LEDを使用する前に知っておきたいこと

以前はご家庭や店舗、オフィスの電気と言えば蛍光灯が主流でしたが、最近では電気代節約のためにLEDを使用するケースが増えてきました。

確かに蛍光灯に比べると消費電力が少ないLEDは電気代を抑えることができて、そのうえ寿命も長く蛍光灯に比べると3倍近く長持ちします。

交換頻度で例えると、蛍光灯が3~4年に対してLEDは10年以上も使用できるのが魅力です。

しかし、LEDを使用するには電球を交換するだけだと思われがちですが、実はそうではありません。

そこで、ここではLED工事が必要なケースをご紹介します。

 

◇ LED工事が必要なケース

現在使用している電気が「直管蛍光灯」「シーリングライト」の場合はLED電球に不要な安定器を取り外す「バイパス工事」が必要です。

「バイパス工事」にかかる時間は数か所であれば1~2時間程度で完了します。

 

 

◇ LED工事が必要ないケース

一般家庭で使用している丸い電球をLED電球へと交換する場合は工事は必要ありません。

また、リビングやキッチン、部屋では丸いシーリングライトを使用している場合は、天井に配線器具が設置されていて、そこにLED照明器具をカチッとはめるだけなので、ご自分で交換することが可能です。