普段何気なく見ているテレビはどのような仕組みになっているのかご存知でしょうか?
ここでは、アンテナ工事とテレビ放送の仕組みを解説します。
◇ アンテナ工事とは?
アンテナ工事とはテレビを見るために必要な電波を受信するためのアンテナと、家の中にあるテレビテレビ端子までケーブルや周辺機器を使用して繋ぐための工事です。
アンテナには2種類あり、設置したアンテナの種類によって視聴できるテレビ放送が異なります。
・ 地デジアンテナ
NHKや各民放番組が放送する「地上デジタル放送」を視聴するために必要なアンテナで、電波受信率が高いUHFアンテナや最近では箱型のデザインアンテナが人気です。
全国各地にある送信所から送られてくる電波をアンテナが受信をしてテレビが見れるようになるのです。
・ BS/CSアンテナ
宇宙にある衛星から電波を受信して視聴するBS放送、スカパーやWOWOWなどのCS放送を視聴するために必要なアンテナです。
◇ テレビ放送の仕組み
テレビ局などで撮影された映像は分解されて電気信号となってケーブルを使い電波塔へと送られ、そこから各家庭へと送信されるのです。
そして、この電波をアンテナを使い受信することで電気信号が映像へと変換される仕組みになっています。