ヨーロッパの街並みで見かけるオーニングの種類について

英語で「日除け」や「雨覆い」を意味するオーニング(awning)。

日本では店舗などで見かけることがありますが、ヨーロッパでは機能と見た目の美しさをから、住宅等で活用されています。

オーニングは日除けの他に、省エネやプライバシー保護、雨除け、看板効果など様々な目的で使用されています。

 

◇オーニングの種類

・壁付けタイプ

建物の外壁に直接設置をするタイプです。壁付けタイプは屋内・屋外のどちらも日除けをするのが特徴で、オーニングを広げると、広げた真下と窓から室内に入る日差しを遮ることができます。

 

◇スライドタイプ

ガイドレールやワイヤーに沿ってキャンパスがスライドし、壁付けタイプよりも広い範囲の日除けができるのが特徴で、ロール式と開閉式の2種類があります。

 

◇独立タイプ

外壁に設置できない場合や、建物から離れた場所に設置する時に用いられます。公園や公共施設などに見られるオーニングで、ウッドデッキを置いて飲食スペースとして利用することが多いようです。

 

◇スクリーモタイプ

オーニングを垂直に下げるのタイプで窓際に設置をして、日除けの他にプライバシーを保護する役割があります。

シンプルなデザインが多く、価格も比較的リーズナブルなので取り入れやすいオーニングです。