エアコンは長期間掃除をしないとホコリやカビが溜まるので、定期的に掃除することが大切です。

ホコリやカビが溜まると、エアコンの効率が下がって電気代が高くなったり、アレルギーや喘息などの健康被害を引き起こしたりする可能性が高くなります。

今回は、エアコンクリーニングを自分でする際の注意点をご紹介します。

◇市販のエアコン洗浄液を使う際の注意点

市販のエアコン洗浄スプレーを使用する際は、取り扱いに注意が必要で、エアコンメーカーによっては、洗浄スプレーの使用を推奨していない場合もあります。

誤った使用方法は電気部品の故障や火災の原因となる可能性があるため、必ず説明書を確認してから使用してください。

特に、エアコンの電装部（センサー、電子基板、スイッチ、モーター）には噴射液がかからないなど、十分に注意してください。

◇エアコン本体の注意点

エアコン内部の洗浄時に、本体を上げたり上から圧力をかけたりすると、金具が心配してエアコンが落下する危険があります。

特に長年使用しているエアコンでは金具が劣化している可能性があるため注意が必要です。

また、エアコンのフロントパネルの開け方やフィルターの取り付け方法は、メーカーや機種によって異なるため、作業前に確認しておきましょう。