「吹き抜け天井」と「高天井」。
設置することで縦の空間が広がり、圧迫感が軽減され、明るく開放的な雰囲気を作り出せます。
どちらも空間に開放感を加える点では共通していますが、吹き抜けと高天井にはどのような違いがあるのでしょうか。
◇吹き抜け天井とは
吹き抜けとは、上下の階が縦につながる空間を指します。
一般的には、2階部分に床を設けず、1階と2階を一体的に使う形が多いく、の空間をつなげることで天井が高くなり、視界が広がります。
また、吹き抜けの天井や壁に窓を設置すると、高い位置からの採光が可能になり、1階が暗くなりがちな家でも自然光が届き、明るく開放的な空間を演出できるのがメリットです。
◇高天井とは
高天井とは、各階の天井の高さを変えることを指し、下の階をつなげるものではありません。
平屋でも高天井を取り入れることで、通常より1.5倍の高さを実現できます。
これにより、開放感のある空間が生まれ、高い位置に窓を設けることで、明るい部屋を作ることが可能です。
◇吹き抜け天井と高天井の違い
吹き抜け天井と高天井の違いは、上下階の空間の繋がりです。
設置するには複数の階層を必要とする吹き抜け天井に対して、高天井は平屋でも造ることができます。