いま、注目の中古住宅 その理由を解説!

近年、新築住宅を購入する人よりも中古住宅を購入してリフォームする方が増加傾向にあるのをご存知でしょうか。

そこで、今回は中古住宅が人気の理由をご紹介します。

 

◇価格が安い

新築住宅の価格上昇が続く背景には、人件費や建材価格、物流コストの高騰、資材不足などが影響しています。

特に都市部では、新築マンションの価格が高騰し、2022年10月の平均価格は中古住宅の1.4〜2倍にも達し、一般的なサラリーマンには手が届きにくい水準となっています。

一方で、中古住宅は新築に比べて価格が安いという利点があり、マンションなら新築の約50%、一戸建てなら約25%安価とされています。築年数や立地条件によって価格は異なりますが、築年数が経つにつれて不動産価値が下がり、その分価格も安くなります。

 

◇選択肢が多い

通勤や通学を重視する方にとって、好立地の物件は重要な条件ですが、駅周辺など都市開発が進んだエリアでは新築物件が少なく、中古住宅が中心となります。

中古住宅は新築に比べて供給数が多く、希望エリア内で自由に選べる点が魅力です。さらに、購入後に自分好みにリフォームすることも可能です。

また、中古住宅は立地条件が良い場合が多く、駅近や人口が集中するエリアでは土地の希少性が年々高まっているため、先行者利益として中古物件の価値が際立っています。

結果として、中古住宅を含めた家探しは、選択肢を大幅に広げることができるのです。