住宅もですが、例えば店舗等、老朽化が著しく進行した場合、建物の強度が十分だったとしても、使用にはなかなか耐えられなくなるものです。
例えば、昭和初期、あるいはもう少し前の時代の建物は結構残っていますし、古い街等では築100年を超える建物が意外に残っています。
そう言った建物はある物は現役で使われていますが、役目の終えた物も少なくありません。
独特の風格を生かしたリノベーションを
ところで、最近、リフォームと共に言われる言葉に「リノベーション」と言う言葉があります。
これは「建物に手を入れて価値を上げる」意味合いで使われていて、修繕の様な意味でのリフォームとは少し違う意味になっています。
さて、今、こう言った古い建物にリノベーションを施して、更に長く、しかも快適に使用する動きが出てきています。
古い建物には独特の風格があるものですが、それを生かしつつ、現代の住宅設備を取り入れて快適に使うものです。
因みに、リノベーションを施した建物は、全く違う用途に使われる事も時々あります。
店舗等では宿泊施設等に生まれ変わるケースも見られます。
この様に、リノベーションは古い建物をよみがえらせる事が出来ます。
そして、この動きは至る所で見られます。
もしかしたら更に増えるこの動き、更に面白くなるかも知れません。
楽しみです。