今回は、内装工事業における減価償却に対する考えについて少しお伝えしたいと思います。お客様が内装工事を依頼された場合には、その内装工事に対する費用をご負担されることになるとは思いますが、この費用を一気に計上してしまうと、一年間で大きな費用が発生してしまうことになります。そうではなくて、この費用を何年かに分けて費用を計上するようにするという方法を減価償却と言います。内装工事の金額は、減価償却の対象となるのです。
減価償却を行う上で、現在有効な手法として定額法と定率法とがあります。定額法とは、対象となる資産を一定の金額で減価償却をしていくことです。定率法とは、対象となる資産を一定の割合で減価償却をしていくことを言います。今回は、内装工事業において、減価償却を行う上での2つの手法についてお伝えをしました。