どんな工事でも、安い工事が良い工事とは限りません。
防水工事においても、それは同じです。
弊社の工事は、今まで多くのお客様からお喜びいただき
信頼していただける施工であるとの自負があります。
みなさんよくご存じのことと思いますが、
防水工事は、「水の侵入を防いで、家を保護する」
これがいちばん大きな役割です。
ですから、防水工事が必要なところは、水が浸入しやすい箇所の
すべてが当てはまるといえるでしょう。
屋根、屋上、外壁、外部の階段、解放廊下や庇など、
気を付けておくべき箇所はいくつもありますが
適切な処置をしてあげることで、家の耐久性は上がります。
外部では、コンクリートの階段や廊下を見かけますが、
コンクリートについてみていきましょう。
コンクリートはセメント・砂利・土・セメントを固めたもので、
セメントは消石灰や粘土、酸化鉄などを原料として水との化学反応で固めたものです。
セメントは化学反応によって硬くなり、強度を保っているのですが、
時間の経過とともにセメントの成分は外へ溶け出してしまいます。
知らず知らずのうちにできた隙間は、次第に数が増えてしまうのです。
セメント成分が溶け出してしまう原因の一つとして
雨ざらしであることが挙げられています。
シートを覆うなどの簡単な処置でも、
明白なこうかがあらわれたという実験結果もありますので
コンクリートの雨対策は、想像よりも重要なのではないかと考えております。