高齢者になっても住みやすいと感じる家づくりを目指すならバリアフリーは欠かせません。
自分の代だけでなく、将来のことを考え、住みやすい家づくりを検討しましょう。

どんなところを意識してバリアフリーを導入すべきか

・水周り

高齢になってからの住みやすさを考えた時、トイレ周りやお風呂周りは重要です。

トイレやお風呂に手すりをつけたり、滑り止めを導入することで、お年寄りになってからも使い勝手の良い環境が実現します。
また、できるだけ段差を少なくし、足腰の弱い方にも優しい設計にしましょう。

・玄関

高齢者にとっては靴を脱いだり、履くのも一苦労。
玄関に手すりを付け、段差を低くすることで、過ごしやすい環境になります。
また帰ってきた時にすぐに明るくなるよう、人感センサーを採用するのもお勧めです。

・階段

階段には元々手すりが付いていますが、お年寄りのことを考慮して、位置調整、持ちやすさ、階段1段ごとの幅、滑りやすさなども改築することがおすすめです。
何歳になっても階段の昇り降りが苦にならないような仕様が良いですね。