・屋根が破損している

屋根は経年劣化によりヒビや浸食が進みます。
瓦屋根の場合、地震によってズレて、その部分から雨漏りが発生するケースもあります。

近年、大型の台風や地震も多いですから、そういった自然現象が影響して雨漏りが発生するケースもあります。

・サッシや防水シートが剥がれている

屋根以外ではサッシ枠や防水シートが破れたり、裂けていて、その隙間から水漏れすることがあります。

基本的に屋根は外壁を沿って外側に落ちるような仕組みになっていますが、サッシが割れて、その隙間から雨水が浸入し、雨漏りとなって発生することもあります。

もし天井の真ん中あたりではなく、壁沿いに雨漏りが確認できるなら、そういったサッシ枠なども検証したほうがよいでしょう。

例えば、ガルバリウム鉄板の屋根。

この素材は亜鉛とアルミニウムを混合した物質から作られています。
そのため、非常に防水性に優れ、錆が付きにくい特性があります。
そして雨などの酸性雨に強いため、何年経っても経年劣化が見にくい素材です。

「雨漏りが気になる」ということでしたら、こういった素材の屋根に変えるのも一つの方法です。