屋根工事にはどんな種類がある?補修や塗装を紹介

屋根の工事にはいろいろな方法があります。

まず1つ目は屋根の張替え。
例えば、自然災害などで屋根が大きく破損した場合、一部だけの補修では侵食の恐れがあります。
そういった時は屋根を全面的に剥がし、新しいものに張り替える作業が必要です。 

2つ目は屋根の補修工事。
例えば瓦などの屋根の一部がずれていたり、ヒビが入っていた場合にその部分だけ補修します。

基本的に損傷具合が少なくて、その部分だけ直せば影響が無い場合の補修工事です。
費用も安く済み、こういった方法を考える方も多いです。

3つ目は屋根の塗装。
経年劣化によって塗装部分がはがれてきたり、傷んできた場合に塗装を行い、防水性を高めたり、耐久性を高めます。

だいたい10年ぐらいを一つの目安にされる方が多いです。
ただ、塗料によっては15年以上持つ質の良いものもあります。

4つ目はカバー工事。
すでに存在する屋根に新たな屋根材を取り付けて工事する方法です。
撤去を行わないため、安く施工できますが、すでに屋根材の侵食や汚れが目立つ場合はあまりお勧めできません。カビやシロアリが増殖してしまう可能性があります。

また、すでに取り付けられている屋根材(瓦など)によっては、重ねてつけられないケースもあります。