防水工事業の業務内容や給料とは?

 

一般的に防水工事業と言うと屋根や外壁、屋上、バルコニーなどの修復を行い、防水加工する仕事です。

施工段階で防水加工するケースもありますし、建物が経年劣化を起こし、その補修として防水加工するケースもあります。

防水工事、防水加工でよく使用するのはウレタン素材を使用した塗装です。
ひび割れや剥がれなどを起こしている部分にこれらを塗って雨風や害虫などの侵入を防ぎます。
防水加工用のゴムローラーがあるので、それで塗布するケースが多いです。

一般的に塗装による防水加工は10年程度が目安です。
塗布する素材によってはそれよりも早く表面が剥がれたり、薄くなってしまうことがあります。

また、タイルやレンガなどつなぎ目部分がある場合はシーリング加工も行います。

シーリング加工はつなぎ目部分を、外壁塗料とはまた別の資材を使って穴埋めする施工です。
柔らかくゴムのような材質になっています。つなぎ目を結合し、外的からも守ります。

防水工事を行う場合、塗料の種類などはあらかじめ知っておいたほうが良いでしょう。

気になる防水工事作業員の給料ですが、月給25万円前後が平均で、経験者になっては月給40万円近く稼ぐケースもあります。
新入社員として働く場合は月収20万円程度が平均です。