介護リフォームは介護が必要な方のためのリフォームです。
高齢者等が治療やけがなどを理由に、要介護者として認定された場合、バリアフリーが充実していないと生活に不自由をきたすケースがあります。
そういった時に介護リフォーム施工をするケースが多いです。
特に生活する上で困難を極める場所が玄関、廊下、トイレ、浴室です。
手すりをつけて歩きやすくしたり、玄関の段差をなくしたり、ユニットバスの高さを調節したりといった介護リフォームがあります。
トイレも、もし何かあった時のために呼び出しブザーを設置するなどのリフォームがあります。
介護リフォームは国からの補助金も受けられるケースがあります。
該当するのは要支援1、2、要介護1から5の認定を受けている人です。
ただし、全額負担してもらえるわけではなく、支給の上限は20万円まで。
そして収入に応じて1割から3割程度自己負担となります。
補助金対象となるリフォーム内容も決まっています。
手すりの取り付けや段差の解消、滑りにくい床材の変更などが対象です。
あくまでも生活のしやすさを向上させるものであって、デザイン目的のリフォームは認められていません。
介護リフォームの希望する方はリフォーム会社にどんな施工は補助金対象となるのか、事前に打ち合わせしておきましょう。