足場組立工事の作業員として活躍している方は、将来的に足場組立等作業主任者として現場管理を任される立場になるはずです。
足場組立等作業主任者になるには21才以上で足場組立工事に3年以上携わった方が条件になります。
なお、3年以上とは複数の職場での就業実績を合計しても問題ありません。
そして講習を受けて、ようやく足場作業主任者技能講習認定の流れになります。
足場組立等作業主任者に求められることは講習でも紹介していますが、作業に関する知識はもちろんのこと、工場の設備、機械、器具、作業者の教育環境など全て含めて総合的な理解のある人間が現場を任される形になります。
なお、どういった現場で足場組立等作業主任者が必要になるのか。
それは5メートル以上の足場組立が発生する現場です。
おそらくマンションやアパートの2階建てだったらほとんどが5メートル以上の高さに該当するはずです。そうなると作業現場主任者が必要になります。
建築現場、塗装現場、解体現場などで足場組立が使用されます。
足場組立作業するとき、5メートル以下の作業はほとんど発生しません。
90%以上の作業が5メートル以上の足場を組み立てることになるのでこの主任者は誰もが目指すべきものといえるでしょう。