すのこの必要性とは?どんな場面で使用される?

すのこは木材で作られた置き台のようなものです。
地面から数センチ間があって、木材の板が敷き詰められています。
そして木材の板同士も隙間があるので、全体的に隙間のある置き台といえます。

すのこは空気の循環が良いので湿気対策としても有効です。
すのこは下記のようなケースで使用されます。

・クローゼットの収納
・室外機の設置
・お風呂場
・ベッド

特に多いのが、クローゼットでの使用です。
例えば、クローゼットにそのまま布団をしまうよりも、すのこの上においたほうが接地面から間があるので、湿気が溜まりにくくなります。
布団に嫌な臭いが吸着したり、湿気を吸い込んでしまうことも防ぎます。

また、ベッドがすのこタイプで販売されているものもあります。
これも布団の湿気を防ぐためです。
特に日本は梅雨時期が長かったり、湿気がたまりやすいお国柄。
そして布団をしきっぱなしにする方が多いので、そういった時にもすのこベッドは有効です。

布団を干すのが面倒な人は特に、すのこベッドのような換気のよい寝具は重要です。

湿気を予防出来ればカビの発症を防いだり、物が湿ってしまうのを防ぎます。
すのこは決して高いものではないので、検討してみてはいかがでしょうか。